えー、LJというのは、ローレンス・ジューバーということで、ウイングスのギタリストだった人ですね。
実は、私ロンドンに居た時に、「Fingerstyle Guitar」というソロギター系の雑誌のバックナンバーを10冊くらいアメリカから送ってもらったことがありまして、カントリーとか、ラグタイムとかの譜面が多い中で、1曲だけビートルズのカバーがあったんですよね。
それだったら、なんとかコピーできるかと思って、必死になって練習したわけです。ま、かなり暇だったので(笑)。結局、完全コピーは出来なかったですが、そこらへんは、自己流にアレンジして、とりあえず形にしました。
それが、これです。
で、このCD買って気づいたんですが、なんか自分のやってるバージョンと似てるなあ、パクられたか?と思って調べてみたら、なんと当時私は、このLJさんの譜面をお手本にして練習していた事が判明いたしました(汗)。引き寄せたのか、何なのかよくわかりません(笑)。
LJさんのスタイルは、原曲に忠実というわけではなく、どこかにちょろっとオリジナリティを含ませてる感じで、かと言って、テクニックに走るわけでもなく、素朴な感じもあり、非常に人間味のある演奏だと思います。テンポなんかもかなりフリーですね。かなりおすすめです!
Lj Plays the Beatles
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Laurence Juber
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