頭が真っ白になっても弾けるソロギター講座 第9回

「間違えてやろうと思うと、意外と間違えない
 緊張してやろうと思うと、意外と緊張しない」

えー、皆さん、あけましておめでとうございます、今年もよろちくび。

ということで、第9回ですが、ここ数ヶ月、スピリチャル系とか、自己啓発系の本ばかり読んでましたんで、かなり精神世界の神髄を掴んできました。

ですので、これをソロギターに生かさない手はありません。今回は、その辺を踏まえて進めていきたいと思います。

ところで皆さん「マーフィーの法則」は、ご存知ですよね?

21世紀版 マーフィーの法則
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基本は、
“If it can happen, it will happen.”
「起こる可能性のあることは、実際に起こる」

ネガティブに言うと、
“Everything that can possibly go wrong will go wrong.”
「何事であれ、失敗する可能性のあるものは、失敗する」

というやつです。

それとスピリチャル&自己啓発を掛け合わせると、「失敗するという不安を抱いていると、必ず失敗する」というふうに導かれます。あ、あんまり根拠が無いんで、話半分に聞いててくださいね。

では、「成功するにはどうしたらいいか」という事になりますが、逆説的に考えると「成功すると自信満々でいれば、成功する」となります。

しかーし、我々「ビビリ」は、そう簡単に、自信満々になんかなれませんよね?

じゃあ、どうしたら良いか…

こう考えたらどうでしょう?

とりあえず、「不安」を除けば良いんではないでしょうか。すなわち、こう考えます。

「失敗すると自信満々でいれば、失敗しない(かもしれない)」

言葉のあやみたいですが、精神的には「自信満々」です。おわかりでしょうか? 何はどうあれ本人は、「自信満々」なのです。

いやー、我ながら素晴らしい理論を発見してしまいました。

その上、精神世界では、「人生に失敗は無い、そのような経験をしたというだけ」なのです。そう考えたら楽じゃないですか。

「今日は、思いっきり失敗してやろう!」と心に誓って、自信満々でステージに向かうのです。え、そんなのダメですか?(汗)。でも、自信満々でステージに上がれるなんて今まで無かったわけですから、いつもと違った結果は期待出来ると思われます。失敗してやろう思っても、意外と失敗しないもんですよ。

さて応用編です(すいません、まだ引っぱります)。

さっきの件は、わかったような、わからないような、狐につままれたようなもんでしが、理論的には合ってますので(合ってんのかよっ?)、それを応用してみます。

“If it can happen, it will happen.”
「起こる可能性のあることは、実際に起こる」

なのですが、「いつか起こるのは間違いないが、実際に起こる確率は少ないに違いない」ということです。

それを踏まえて、またまた逆に「今日は、思いっきり緊張してやるぞ!」と、心に誓ってステージに向かうというのは、どうでしょう?

どうせ緊張するんですから、もういいじゃないですか。この際「徹底的に緊張してやるぞ!」と思ってみてください。

そんな感じでステージに上がったら、「あれ、言うほど緊張してねえぞ、俺」と感じるでしょう。そしてライブは大成功、めでたし、めでたし、です。

人間の心って、あまのじゃくなんですよ。そこを突くわけです。

名付けて、
秘技「マーフィーの法則リヴァース奏法」ですっ!

是非、次回のライブでお試しを。

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追伸
今回のネタ、ダメダメかと思ってましたが、結構良いみたいです(笑)。

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