えー、あまりに話題になってるので観てきました。
いつもは、ネタバレがどうのとか言ってお茶を濁してますが、今回は、内容に比喩的な所が多かったり、最後のカットで暗喩してる事があったりしてるので、独断で私の見解を述べてみましょう。
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まず、内容的には、東日本大震災による原発事故、東京大空襲、広島長崎の原爆投下を比喩しています。もっとあるかもしれませんが(日本政府の風刺とか)、主要なのは、この3つですね。
それと問題の最後のカットですが、他の方のブログとかでは、エヴァンゲリオンのシーンがどうとか言ってますけど、庵野監督は、そんなせこい事はしないでしょう。なにせ、私と同じ「秀明」という名前ですから(苦笑)。そんな浅はかな事ではなく、もっと深い意味があるはずです。
私の見解ですが、最後のカットまでは、冒頭に出てきた東京湾で消息を断った老教授の化身かと思っていました。でも1体ではなかったので、あれはアメリカが落とした原爆の被爆者と推測します(ある意味、老教授も最愛の奥さんを被爆かなんかで亡くされているので被害者でもありますし、今後出てくるであろう東日本大震災での被爆者も含まれてるのかもしれません)。その方達の怨念がゴジラとなって襲ってきたのです。
短かいですが、ゴジラが東京駅の南側に立っているシーンもありましたので、皇居も破壊してるはずです。「ニッポン対ゴジラ」という副題もかなり意味深ですね。
何を言ってるのかわからない人もいるかもしれませんが、これ以上書くと、このブログが炎上する恐れがありますので(しねーよ)、こんくらいにしておきます。もっと書きたい事もあるんですが、危な過ぎるのでやめておきますよ。
この映画には、深くに隠れた庵野監督のブラックな面があるように思います。そういう事を、スポンサーや日本政府、アメリカおよび他国に安易に見破られないよう綿密に盛り込んだのでしょう。
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私にはわかります。名前からして多分同じような性格でしょうから…
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