えー、なんか前夜祭だったらしいんですがね。本チャンは来週の土日らしいんで、正確には、前週祭じゃないんですかね… ま、どっちでもいですが。
いろいろあってゴネましたが決行しました。
アンプは、マスターがヤフオクで落札したヤカンです。終了後ギャラとして頂きました。
CDも販売させてもらいました（Live in Tubeは、現在品切れの為、チラシのみ）。
あくまで個人的見解なんですがね。
私、一般に言うライブハウス形式というのが嫌いなんですよ。なんというか、私のようなアマチュアに毛がはえたような者のために、わざわざご足労頂いて、恐れ多くも２千円、３千円も払って頂いて、挙げ句の果てには、ドリンク代とかいって、もっと代金釣り上げる。そんなシステムはどうかと思うんですよね。正直な話、友人知人に頭下げてお願いするというのも、あまり好きではありません。
ロンドンでバスキングしてたのも、その影響があって、聴きたい人は、フラっと来て、帰りたい時にちょこっとチップ置いて去って行く。パブとかでも、ビール１杯頼んで、好きなだけ友人の演奏を聴いていられる。追加注文をせびられることもない。
「ゆるい」というのとは、ちょっと違うんですよ。自由というか、気軽というか、お互いの懐具合とかも気を使って、お互いがプレッシャー無く楽しめる。そんなスタイルが好きなんですよ。
写真、過度のプレッシャーも無く、気持ち良さそうに演奏する土門氏。
今回の Yururi Bar もそんな感じ。お客さんは、好きな時間に来て、美味しいお酒飲んで、美味しい料理を楽しむ。そこにたまたま生演奏があった。そして適当な頃合いで帰っていく。私は私で、自分の好きな曲を、好きなように弾く。もちろん最低限の気配りはしますが、基本Give and Takeみたいなもんで、リクエストに応えたりした時は、チップを置いていってくれたり、CDを買ってくれたりして、私自身も、普通のアルバイトの日給くらい実入りがある。
現在ほぼ毎週末やってる、三鷹のおそば屋さん「や乃家」での、生ギターBGMもそんな感じ。ここのお料理も日本酒も絶品ですよ。あ、BGMも（笑）。
こんなお店がもっと増えてくれたらいいなあ、と想う今日この頃です。
Solo Guitar Records (2015-04-10)
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