自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか 岡本太郎著。

ブログ

えー、しかし、こういう名著が、中古で1円(送料他が250円ですけど)で買えるとは、嬉しいような、悲しいような、複雑な心境ですが…

これです。
DSCF5722

岡本太郎画伯の、抜粋された名言集とかは、よくありますが、やはり原文を読むと深い所までわかります。

と、言いながらも一部抜粋して紹介します(笑)。

「芸術といっても、なにも絵を描いたり、楽器を奏でたり、文章をひねくったりすることではない。そんなことは全くしなくても、素っ裸で、豊かに、無条件に生きること。失った人間の原点をとりもどし、強烈に、ふくらんで生きている人間が芸術家なのだ」

「芸術とは、生きることそのものである」

「大事にするから、弱くなってしまうのだ」

「ほとんどの現代人は、己の存在のなかの芸術家を圧殺している」

「人類は滅亡するかもしれない。滅びたっていいじゃないか。当たり前の事」

「システムのベルトコンベアーに乗せられて、己を失って、ただ惰性的に生活をつづけているというのなら、本質的に生きてるとはいえない」

いやー、ほとんど全文名言です。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間
岡本 太郎
青春出版社
売り上げランキング: 1,498

コメント

タイトルとURLをコピーしました