この世に命を授かりもうして by 天台宗阿闍梨 酒井雄哉

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えー、久々の「読まずに死ねるかっ!」コーナーです。

久々といっても、本読んでなかったわけじゃないですよ。週に1、2冊は読んでますかね。ま、これといったインパクトが無かったって感じなんですが、これ系の本いっぱい読んでますと、言ってる事が大体一緒なんですよね。いや、悪い意味じゃなくて。なるほど、これだけの数の偉い人が、同じような事言ってるんだから、こういう事が真理なのかなと思えてきます。

ま、捉え方は個人の自由なんで、どう読み解いても良いと思うんですが、とりあえず、悪い事は書いてありませんよ。楽しく生きる知恵みたいなものかと思います。

で、新年早々これ読みました。
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「この世に命を授かりもうして」 天台宗阿闍梨 酒井雄哉著

酒井雄哉氏は、比叡山に残る荒行「千日回峰行」を、2度やったお坊さんとして有名ですが、彼の亡くなる二十日前のインタビュー、すなわち、最後のお言葉です。

いろいろと有り難いお言葉が書かれているんですが、その中の一部紹介します。気になったら是非全部読んでみてください。

「生き道は、いずこの里の 土まんじゅう」
「便利さばかりを求めていると、大事なことを見失う」
「コツは、それぞれが自分でつかむもの」
「苦しいことの中に、楽を見出す」
「工夫して、失敗して、納得する」
「仏様との約束と思えば破れない」
「一期一会は、不意打ちで来る」
「命の長さよりも、どう生きたかが大事」

などなど…

今年の「座右の銘」として、心にきざんでおこうと思います(ちょっと多いですが 笑)。

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