映画「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」観てきました。

ブログ

えー、結論から言うと、ベストパフォーマンスは、白井貴子さんです。

1452122_544777042271879_445011939_n

岡村靖幸さんのステージあたりから、雨が本降りになってきて、次の白井貴子さんの時は、台風にような土砂降りになりました。まだ、テント類も立てられず、ギターのエフェクター類はびしょぬれ。とうとうギターがつぶれます。主催者やスタッフも大混乱なため、それでもステージは続行されます。

ドラムと、キーボードのみのバックで、声を振り絞る白井貴子さんは圧巻、何かが降臨したようなパワーがみなぎってます。

私を含め、周りの観客は号泣です。

いや、マジです。涙が溢れてきてしまうんです。

特に私は、ローディーもやってた事がありますんで、機材の転換やトラブルの様子が、手に取るようにわかります。

観る前は、「白井貴子なんて、なんだかなあ」と思っていたのですが、最悪のトラブルにより、最高のパフォーマンスが引き出されました。昔は、歌謡曲みたいなヒット曲だなあと思ってた「チャンス」という曲がピンチの後に演奏され、全てと相まって「良い曲だなあ」と感動しました。

土砂降りのステージだからこそ得られた感動。

人生にも通づるものがあるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました