無事到着！　TAYLOR 912c Cindy 1990’s

えー、先日ヤフオクの繰り上げ落札の通知がきた、TAYLOR 912c Cindy ですが、無事到着しました。

写真、寝起きでギターが届き、何故か「神田川」を弾く土門氏。

順位的には、４番目にいた私ですが、上位２人が連絡無し、私の前がの人が繰り上げ落札を拒否したということで、私まで降りてきたわけですが、昔これ系の詐欺もありましたんで、かなり不安でしたね。

値段は、私の入札した金額で良いという事と、取引ナビでの連絡だったので、おそらく大丈夫だと思い、一か八か賭けてみました。人生一度きりですし、買わずに後悔するよりは、買って後悔したほうがマシでしょうから。

実は、このギター、入札降りて落札されてしまってから、ずっと後悔してたんですね。数年前から本当に欲しかったモデルだったんですよ。テイラーの最高機種ですし、小ぶりの９１２という、フィンガーにも適したサイズ、トップも、イングルマンスプルース（現在の同機種はシトカスプルース）、最高級のローズウッド（匂いが素晴らしい）、そして、最初期物で、一本竿ネックです。ハードケースも当時の趣のあるやつです。それになんと言っても、Cindy Inleyが美しいです。中古でも値段は４０万以上するんじゃないでしょうか。

で、なにもトラブルこともなく、普通に届きました。

使用感はありますが、逆に風格があってかっこいいですよ。塗装もかなり引いてます。もしかしたら、ラッカー塗装時代の物かもしれませんね。

PUが後付けされているようで、ネックブロックのあたりに、単３電池２本の電池パックが装着されています。９Vじゃないですから、かなり前のPUでしょうね。

今んとこ、まだ不具合は発見されてませんが、弦高が異様に低いですね。こんな低い弦高いままで経験無いですね。始めはビビってましたけど、チューニングして、少し馴染んだら良くなりました。多分エキストラライトゲージ張ってあると思うんで、ライトゲージにしたらストロークもいけるんじゃないでしょうか。

弦高の低さと、ネック、組み込み良さで、バネを弾いてるような、心地よい弾力感があります。鉄弦が、ナイロン弦のように柔らかく感じます。個人的には、少し弦高上げたいですが、もうちょっと様子見ますかね。