怒濤の台湾ツアー2日目(前半)。

2017.4 台湾ツアー

えー、二日目も朝からバスキングです。場所は、ちょっと前までは世界一の高さを誇った「台北101」。

いやー後ろに警備員がいますね。かなりヤバいです(汗)。

案の定、1曲目で3人の警備員が駆けつけてきました。早々に退散です。

Solo Guitar Christmas Time
Solo Guitar Christmas Time

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okapi 南澤大介 奏帆 董運昌 ぷう吉 Seven 西村歩 ダニエル・コフリン 井草聖二 伍々慧 小川倫生 土門秀明
Solo Guitar Records (2016-11-19)
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昼は、吉野家に行ってみました。看板が黒ですね。

ノーマルの牛丼を注文してみましたが、なんか高級な定食みたく出てきました。醤油が置いてないので、生卵はそのまま掛けてみましたが、汁がまったく無いので、すき焼きみたいな感じです。あと、どうでもいいような3種盛りと、冷や奴みたいなものが自動的に付いてきます。

ライブ会場には2時に入ればいいらしく、時間があるので、またもや徒歩で向かいます。しかしながら、思ったより遠く、荷物と蒸し暑さで、かなり体力消耗しました。

会場では、既に本日の出演者の潘世程教授がリハ中でした(教授というのは、ギターの先生ということらしいです)。

少しすると、台湾ギター界の第一人者、董運昌老師がお目見え。お互い初対面なので緊張気味です(微妙な距離感 笑)。

そんなこんなしてもう本番30分前ですが、何故か、私のサウンドチェック&リハの呼び出しがありません。一応、その為に1時間前に来たのですが…。

結局、3時になってしまい。「1部と2部の間に演奏してもいいから、どのくらいやる?」みたいな感じに。なにか手違い、勘違いがあったのだと思いますが、私のサウンドチェック&リハは無しということになりました。まあ、アウェイですから、これくらいなんでもありません。

そして満員の観客の中、1部が始まりました。さすがに先生だけあってテクニック派です。ギターも、高級ハンドメイドギター(日本人のビルダーらしい)、ローデンの高いやつ、テイラーの12弦の3本体制、プリアンプとリバーブも日本のプロがよく使ってるやつで超豪華です。

1部が滞りなく終了。そして我らが土門氏の登場です。しかしまだ何も準備をしてなかった。ギターの電池も入れてません。ギターケースからチューナーやらシールドを引っぱり出し、しら〜っとした空気の中セッティングします。時間も無いので、適当にシールドを差し、PA卓のEQ等は、いじらず、そのままスタート。

地下鉄のギタリスト
地下鉄のギタリスト

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しかし、ここで問題がっ! ここ数日バスキングでピックを使ってのストロークしかしてなかったので、指弾きにかなりの違和感が。とてもソロギターなど弾ける気がしません。かなり焦っていると、今回のプロデューサーの董運昌老師が、マイクを持って何やら観客に話し始めました。どうやら私の紹介をしてくれているようです。

これはラッキー!ここぞとばかりにBGMとして、適当なアルペジオからいつも「や乃家生BGM」で始めに弾いている「Over The Rainbow」で指慣らしです。

出音もまあまあ、気持ちも落ち着いてきたので、なんとか行けそうです。曲はいつも直前に決めるのですが、客層を見て、その場で「戦場のメリークリスマス」と「A DAY IN THE LIFE」に決めました。

紹介も終わり、さあ気合いを入れて演奏スタートです!

あ、今回も長くなりそうなので、続きは明日にします。

While Solo Guitar Beatly Weeps (ホワイルソロギタービートリーウィープス)
益田洋(peacejoytown) 南澤大介(Daisuke Minamizawa) 浜田隆史(Takashi Hamada) yuta tanaka 城直樹(Naoki Jo) 谷本光(Hikaru Tanimoto) 土門秀明(Hideaki Domon) 告井延隆(Nobutaka Tsugei) AKI 垂石雅俊(Masatoshi Taruishi)
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