えー、気になって何度か立ち寄った事はあるんですがね。なんかやる気が無いというか、暗いというか、怪しい中古楽器店「弦遊亭」です。
ショーウインドウに、かすかに見えている黄色いギターは、TVジョッキーの景品ですね。非売品らしいです。
今日も、保育園の仕事の帰りに寄ってみたんですけど、相変わらず、「いらっしゃいませ」の一言もありません。でも、それでいいんです。中古楽器屋なんてオタクの集まりですから、別になんとも思いません。むしろその潔さが気持ちいいです。
で、売る気もありません。商品何度も見てるんでわかるんですが、ほとんど動いてませんね。でも、それでいいんです。こんな小汚らしい中古楽器なんて、よっぽどのギター馬鹿しか買いませんから。
さて、今日の目玉はなんでしょうかね。
おっと、エピフォン・リビエラ発見です。
中のラベルを確認したら、しっかりとブルーラベルでした。お値段は、ASKとなってましたが、通はけして値段など聞いてはいけません。
かなりキテるジャズベもありますね。
ボロくなり度が、今ひとつですね。あんまり買いたくならない個体です。値段も、20万超えてますので、あと10年は売れないでしょう。
おっと、意外や意外、Martin OM-45 もありました!
かなり、いい味出てますが、1979年製なので微妙です。それと、¥ 980,000(税込)なんて、誰が買うんじゃ!って感じです。
あ、1947年製の Martin 000-28 もありました!
ヴィンテージとはいえ、オーバーラッカーと、ペグ交換されてるのに、¥ 798,000(税込)とは強気ですねえ。他店と比較して店頭価格を決めるとかは無しなんでしょうね。あくまで我が道を行く精神は素晴らしいです。
その他にも、ラージヘッドのストラトが3本くらいありましたかね。ビザール系も結構ありましたよ。でも、陳列の仕方のせいなのか、どうもピンとこないんですよね。まあ、そこらへんが、この店の個性なのかもしれません。
世田谷区梅丘、赤堤通りあたりに来る用があるギターオタクの方は、立ち寄ってみてはどうでしょうか? 思いがけないお宝に出くわすかもしれません。
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