電子書籍出版記念トークライブも終了。

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えー、TOKYOハンドクラフトギター フェス2013 Special Live 終了後、ありがたいことに主催者さんの計らいで、錦糸町の墨田産業会館から次の高田馬場のライブ会場までタクシー移動です。テクシー移動ではありません(笑)。

病み上がりで、1年以上もろくにギター弾いてないのに、いきなり錦糸町と高田馬場で1日2回もライブやるとは何事?と思うかもしれませんが、人生そんなもんです。都合良くチャンスは訪れません。多少無茶でもチャレンジです。

この言葉が背中を押してくれました。

「人間ていうのは、必ずドアを叩かなきゃいけない時がくるのよ。
その時、叩くって勇気いるよね、怖いしさ。
どうなるのかななんて思うけど、そこで分かれるよね。
叩く人間と、そうでない人間に…」

ー 矢沢永吉 ー
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さて、高田馬場 Blue Drag に到着しました。

時間が無いので、早速今日のスペシャルゲスト peacejoytown益田氏とリハーサルです。
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益田氏はおニューの、Gibson J-45 Viper Blue、私はおなじみの戦友ギターです。

さあ、本番始まりました。出だしは好調です。
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しかし、2曲目とんでもないハプニングがっ!

「To Much Love Will Kill You」の途中から、頭が真っ白になってしまったのです! 昼のライブでは弾けてた曲ですが、どうしたことでしょう。ステージに魔物がひそんでたんでしょうか、再びトライしても止まってしまいました。

これはもうどうにもなりません。私の「頭が真っ白になっても弾けるソロギター講座」じゃありませんが、さあ、ここで秘技登場ですっ!

名付けて「平謝り戦法」です(大汗)。

まったくもって情けないですが、「すいませーん、完璧に思い出せなくなったんで、次の曲行きまーす」と正直に平謝りです。そして何事もなかったように、次の曲「Crane Girl」に入ります。

まあ、これでまた「頭が真っ白になっても弾けるソロギター講座」の実体験ネタにもなりますし、お客さんには大変申し訳なかったですが、「にんげんだもの… by みつを」の精神で見逃してやってください。

気を取り直して、今まで以上に魂込めて熱演です。
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第1部の最後は、入魂の「戦場のメリークリスマス」で終了です。

20分の休憩をはさんで第2部です。

第2部は、ビンゴ大会から始まりました。
ここで奇跡のような出来事があったのですが、それは来た人だけのお楽しみにしておきましょう。

そして本編は「From The Underground」から始まり、次は本日のスペシャルゲスト、peacejoytown益田氏を呼び込みました!

しかし、ああしかし、なんと本人が店内にいない…

何処行ってしまったんでしょう。またラーメンでも食べに行ってしまったんでしょうか?

トークで引っ張っても、引っ張っても現れません。

しょうがないので予定変更です。直前にファーストアルバムの話をしていたので、その中の収録曲「君が代 」をやるはめとなりました。正直あんまり覚えていなかったので急遽「君が代 2013」ということにして、半分アドリブです(またもや汗)。

その場だけで永久に封印したかったのですが、あるお客さんが動画撮ってたらしく、それが残っていました。「人生すべて、これネタ」が信条の私ですから、ここは一つ広い心で公開してしまいましょう。


最後のキメは、思わずスモーキーが出てしまいました(苦笑)。

そして、満を持して、peacejoytown益田氏の登場です。
「ミセス・ロビンソン」と「The Fool On The Hill」の2曲を演奏してくれました。
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第2部メインイベントは、電子書籍出版記念という事で、出版社「豊作パブリッシング」の秋田社長の朗読による、拙著「地下鉄のギタリスト」とギター演奏の即興コラボレーションです。
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秋田社長、「叫ぶ詩人の会」になっちゃってます。動画もあります。

アンコールは、益田氏と一緒に、「A Day In The Life」でライブ終了です。

うつし絵師の関口弘呂子さんが、ライブ中に似顔絵?うつし絵?書いてくれてました。
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いやー、いろいろあった1日ですが、現状でのベスト尽くしました。

失敗もいっぱいやっちゃったし、至らない所も多かったですけど、半年前は寝たきりだったと思えば大躍進です。

徐々に慣らしていって、2時間くらいのワンマンライブが出来るよう、これから練習に励み、精神面も鍛えていこうと思います。

コメント

  1. MASAKO IIDA より:

    演奏生活が長くても頭が真っ白になられる事有るんですね。お疲れ様でした。
     主人は趣味でギターを弾いてますが色々な曲を練習するので楽譜が手放せません。
    暗譜はどういう風にやったら良いかお教え下さい。やはり何度も繰り返し弾くと言う方法なんでしょうか?

    • domon より:

      私の場合は、譜面が読めないので始めから暗譜?なんですよね(笑)。

      なのでコツもなにもわからないんですが、やはり、ある程度覚えたら、少しプレッシャーのある場所で何度も弾いてみるのが良いと思います。私の場合は、ロンドン地下鉄で毎日のように弾く場所があったので、のんびりと覚えられたのですが、日本だと結構場所探しが大変かもしれませんね。

      • MASAKO IIDA より:

        返信コメント有難うございました。2.3曲レパートリーを作り、
        人様の前で弾く機会を作る様にして行きます。私の前ではあがらないのですがすごいあがり症です。

        • domon より:

          「家では弾けるのに、人前に出ると弾けない」というひとは多いですよ。私もその一人です(笑)。特にソロギターは、プレッシャーが大きいのでその傾向があると思います。

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