フルオリジナル! Gibson Southern Jumbo 1956

ギター紹介

えー、2年前くらいに、清水の舞台から飛び降りたつもりで買った、ギブソン・サザンジャンボ 1956年製です。
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お茶の水の「VIP GUITARS」という、あまり聞いた事ない楽器屋で買いましたが、どうやらESP系列らしいです。見た瞬間「これだっ!」と思いました。一度喫茶店で頭を冷やして考えて、それでも欲しかったので店に戻って買いました。

ナット、フレット、サドル等全てオリジナルです。この辺のヴィンテージでも、ネックの付け根にストラップピンが付けてある個体も多々見受けられますが、幸運なことにそれもありません。いわゆる「フルオリジナル」ってやつです。

ピックガード周りの弾き傷は多いですが、これがかっこ良くて買ったようなもんです。ギブソンのヴィンテージに有りがちな、トップ板、サイド&バック板の割れも奇跡的にありません。全体に塗料のクラッキングはありますが、まだ艶も残っています。
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ヘッド部です。Gibsonロゴがインレイになってますので、J-45より高級感があります。黄ばんだペグボタンがたまりません。
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このギターの生音をデジタルレコーダで記録した音源があります(ピック弾き)。

音はやはり枯れた音とでも申しましょうか、音も良いんですが、何より匂いがいいんですよね。ケースを開けた時や、弾いてる時にフッとポマードのような匂いが香ってきます。ハカランダの匂いでしょうか、マホガニーの匂いでしょうか、わかりませんが、アメリカっぽい匂いがします。

かなりボロボロのハードケースがついてました。
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何やらペイントされてます。
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JAY BOY ADAMS」というアーティストが使っていたようです。70年代に、ZZ Top, The Allman Brothers Band, Joe Cocker, Jackson Browne, Marshall Tucker Band, Bonnie Raitt, The Kinks とツアーしてるみたいです。最近では、Bruce Springsteen, Celine Dion, Sting, George Strait, Santana, Dave Matthews などともツアーしてるみたいですね。

酒田の港座で撮った写真です。これで見ると3色のトライバーストっぽいですね。
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鉄弦は苦手な割には結構動画撮ってます。買ったばっかりでハイテンションだったのでしょう。
Blues for J.D by Hideaki Domon(指弾き)

ロート製薬 CM(ソロギター)

Ragtime Blues by Gibson Southern Jumbo 1956

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