模範の殺意。

書籍関係

えー、今、話題の本です。

「模範の殺意」中野信(創元推理文庫)現在、25刷38万5000部達成。明大前の文教堂書店でもベスト5に入ってます。
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で、なんで話題かと言うと、40年前のミステリー“再発掘”だからなんですよね。もちろん、内容も、大どんでん返しがあったりと、大変面白いんですが(まだ途中までしか読んでませんが)、亡くなられた作家の、しかも40年前の作品がこれほど急激に売れ出すのも珍しいとは思いませんか?

実はこれ、文教堂書店の「完全買切り お宝発掘プロジェクト」の一環なんですよね。どういうプロジェクトか簡単に言うと、「絶版扱い」または「重版未定」の文庫を買切りで独自に仕入れ、販売するって事なんです。つまり、現在市場に無い紙本を蘇らせるということです。

という事は、拙著「地下鉄のギタリスト Busking in London」(水曜社)だって、可能性が無いことはないですよね。

思い付いたら即行動です。早速、文教堂に企画書提出しました。

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