阿呆のすすめ ひろさちや著

書籍関係

えー、最近音楽ネタばかりなので、「読まずに死ねるかっ!(書籍紹介)」です。

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先日、豪徳寺のBOOK OFFで見つけて気になったので、梅が丘図書館にてネットで予約して読みました。最近はこのパターンが多いですね。というか、日常になってます。世田谷区は区立の図書館がいっぱいあるんで、どこかしらにはお目当ての本が入荷してます。それをHPで予約すると、近所の図書館まで運んできてくれます。もちろん全て無料です、素晴らしいシステムですね。

で、内容ですが、これ久々のヒットです。

基本的に仏教の教えからひも解かれてますが、キリスト教の教えも出てきたりします。結構同じような事も言ってたりしますんで、逆に信憑性あるかなあと思ったり、ラジバンダリ(また、このギャグすいまそん)。

「思うがままにならないことを苦にするな」、「人様のつけた成績なんて興味無し」、「相手に悩ませておけばいい」、「阿呆は定時にさっさと帰る」なんて、私のようなひねくれ者にはビンゴな内容です。

ま、私が勝手に1行でまとめると、「山下清画伯のように生きれたら幸せだ」ということです。気になった方は是非読んでみてください。
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あと、こんな一文もありました。

「金持ちが天国に入るのは、針の穴を通すより難しい」

深いですね。これは、イエス・キリストが口を酸っぱくして?言ってたことだそうです。あー良かったですね、私達は天国に入れそうです。

読み終わって思ったんですけど、私のロンドンバスキング生活って、まさに「阿呆」だったんだなと(笑)。

ひろさちやの「阿呆」のすすめ
ひろさちや
青春出版社
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