TOKYOハンドクラフトギター フェス2013 Special Live 終了。

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えー、TOKYOハンドクラフトギター フェス2013 Special Live 終了致しました。
THGS4

そうそうたる出演者陣でした。
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私の肩書きは「地下鉄のギタリスト」(笑)。

ほとんど見学させてもらいましたけど、皆さん信じられないくらい上手でしたね。私なんかが混じって良かったのかなあとも思いましたが、ロンドン地下鉄バスキングの紹介という意味では、それなりに楽しんでもらえたようです。

ギターは、どれを使おうかと結構悩みましたが、このプレッシャー下で、心中できるのは、やはりロンドンで10年間共に戦い続けた戦友ギター(Stafford SSC400)しかありません。
Stafford SSC400

一応、伏兵テイラーもステージ上でスタンバイです。
Taylor NS32ce 2005

本番直前、控え室で出番を待つ土門氏。かなり緊張している表情です。
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L.R.Baggs venue D.IAURA Spectrum DI、モニターとして、YAMAHA THR5A も一応現場に持っていきましたが、直感でシンプルにいったほうが良いと感じ、結局チューニングメーター(KORG DT10)だけかまし、PAさんが用意してくれたD.I に直接プラグインです。ビビッていたわりには大胆な選択だったかと思います。

足下にモニターはありません。ステージ両脇にある客席用スピーカの反射音がモニターです。

本番始まりました。
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物音一つしません、まさに静寂です。しかし出音がクリアで反響音も奇麗なので、意外にモニターしやすく、ギターもコントロールしやすいです。

演奏中のアップの写真です。足下チューニングメーターのみでD.Iに直が見て取れます。右側に予備の Taylor NS32ceが見えます。
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しかし、高級手工ギターの展覧会でのライブなのに、よくもこんなオンボロギターで出場したものです。自分で言うのもなんですが、かなりのひねくれ者ですね(笑)。他の出演者さん達はエンドース契約とかしているので、皆さん高価なピカピカのギターでした。

オープニングアドリブ演奏から「Too Much Love Will Kill You」「Crane Girl」、ロンドン地下鉄バスキングの解説や、バスキングで儲かる曲のメドレーなどを披露し、「Tears In Heaven」、ラストの曲は、久々に一人での「A Day In The Life」です。
THGF1

始めは8割くらいのお客さんの入りでしたが、最後の曲が終わり、お辞儀をして見渡すと、立ち見も出てて満員でした。体を壊して1年以上ライブらしいライブはしてなかったので不安いっぱいでしたが、我ながら良く頑張ったと思います。

今回も激戦でした。戦友ギターの勇姿です。よく耐えてくれました。
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終了後、サイン会です。なぜか拙著「地下鉄のギタリスト Busking in London」を持ってきてる人が多くて、それにサインを頼まれました。
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終わったあとは、気も楽になり、手工ギターショーを堪能しました。
写真は、輝カンパニーのブースでひときわ目立っていたファンフレットのギター。
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そしてこの後、次のライブ会場、高田馬場 Blue Drag に向います。

コメント

  1. 飯田 雅子 より:

    TOKYOハンドクラフトギター フェス2013 Special Live お疲れ様でした。帰国なされてから体調崩されていらしたんですね。我が家は主人がインストギターをやっている為、ギター中心の生活です。私もピアノを何十年も弾いていたので音楽は大好きです。ある日、地下鉄のギタリストという本を主人が買い、面白いという勧めで読みました。日記形式で書かれているので読み易く、2日で夢中になり読みました。そこで土門さんを知る事になりました。今回のライブは夢心地でした。魂に響く演奏で胸が一杯になり、涙が出そうでした。偶然に機会有り、お話し出来ましたが優しいお人柄、ソフトな話し方でますます好きになりました。是非、又聴きたいと強く思ったライブでした。このライブに感謝してます。有難うございました。

    • domon より:

      ご来場ありがとうございました。
      ご主人はギタリストでしたか、是非今度聴かせてください!
      人生いろいろありますよね。今後とも宜しくお願い致します。

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