えー、今年の始めくらいから、三鷹の蕎麦屋さん「や乃家」で、店内生BGMをやらせてもらってるのですが、だんだん機材も増えてきて、結構なシステムになってきました。
中央に鎮座していらっしゃるのは、メインのギター用アンプ「PHIL JONES BASS Cub Custom Vintage Brown」。限定50台の貴重品です。Cub2という2ch仕様の新しいモデルもあるのですが、あえて旧モデルのシンプルな1ch仕様を選びました。持論として、シンプルな方が壊れにくいし、音が良い(ピュアな)場合が多いです。それと、ステージや本番で使う場合は、シンプルな方がトラブルが少ないですし。
それのセンドリターンに、ARTのデジタルリバーブ(アンプの上にあるやつ)かましてます。本当は、t.cとかストライモンのデジタルリバーブが欲しいところですが、これが実家にあったので、しばらくは我慢です。
右横の、「YAMAHA THR5A」は、Line Inに、iPod shuffleがつながってまして、清流の音が流れるようセッティングされてます。つまり、生ギターBGMのBGMとして、癒しの水の音が隠し味で入ってるということです。実際は、ほとんど聴こえないくらいですので、ま、サブリミナル効果みたいなもんです。
チューニングメータは、「Peterson Stomp Classic」。スイートナーというアコギ用に適したプリセットを使って、その上で「A=432Khz」でチューニングします。音の重心が下がって、落ち着いた雰囲気になります(気のせいかもしれませんが)。
ここでの使用ギターは、「TAYLOR NS32ce」。スプルーストップで、サペリのサイド&バック、レンジの広い澄んだサウンドです。不特定多数にして、いろんなタイプのお客さんが多い蕎麦屋ですから、中音域の多いリッチな音のギターよりも、スッキリと嫌みの無い音、万人に好かれそうな音のギターを選んでいます。
このように、凝り性の私として理想のシステムになってきたのですが、あとは、電源コードとかにもこだわりたいですね。オヤイデとかいうブランドのが良いみたいです。ギャラが入ったら考えてみますか。
そんな私の日頃の努力?が認められたのか、本日某有名雑誌から、機材についてのインタビュー依頼がありました。得意分野ですし、いつものように辛口レビューでいきたいと思います(笑)。
Solo Guitar Records (2015-04-10)
売り上げランキング: 7,591