エフェクター定例研究会。

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えー、昨日は、恒例のエフェクター研究会でした。

持ち込んだエフェクターはこちら。
P1000682

・KLON CENTAUR銀パネ
・ヤフオクで落札したKLON CENTAURのコピー品
・Marshall The Guv’nor
・PROCO RAT
・Xotic EP Booster

各エフェクターいじり倒した後、「KLON CENTAUR銀パネ」と、「ヤフオクで落札したKLON CENTAURのコピー品」の比較研究です。
P1000684

本物は現在廃盤なのでプレミアが付いて、程度が良い個体は、20万以上する物もあります。かたやコピー品は、回路は同じ(たぶん)、パーツも厳選された高品位なものです。今回の個体は、それに加えポイントトゥポイント配線という、信号のロスを最大限省くよう配線されたものです。ちなみに落札価格は、1万2千円でした。

研究結果
「ほとんど同じ音」

ということです。厳密に言えば、同じではありませんが、本物はプリント基盤、コピー品は、ポイントトゥポイント配線の為、ある意味、コピー品のほうが高品位で抜けが良いんです。誤解を恐れずに言えば、本物は少しこもった感じ、これがビンテージ感を出してるんですが、コピー品は、スコーンと抜けます(しかしながら、かなり微妙ですが…)。

トーン等でまったく同じに出来るかもと思って、いろいろやったのですが、結局、まったく同じにはなりませんでした。といっても、これは慎重に耳を澄ませて比較した時の話で、単体だけ試したり、時間が経っての比較では、まったくわからないと思います。

ちなみに、本物である「KLON CENTAUR銀パネ」の所有者に、ブラインドテストを行ったところ、6回中、2回間違えました(苦笑)。

Live in Tube
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次回は、「KLON CENTAUR」の音は、RATやThe Guv’norで作れるのかっ?! という禁断の実験を行います。こうご期待。

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