えー、エレキ界ではブースターブームですが、アコギ、エレガットではどうでしょうかという事で夏期研究しています。
かなりマニアック度高い特集でしたが、特筆すべきは、筐体の材質、大きさ等で音も変わるという事。最近話題のEP-Boosterの設計者は、インタビューで「筐体を変えると結構音が変わっちゃう」と明言しています。
あ、このEP-Boosterとは、
ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、ブライアン・メイ、エリック・ジョンソン、彼達のようなトップミュージシャンが愛用していたエコープレックス、
本来エコープレックスとはディレイ効果を得るための装置ですが、”通しただけで音が太くなる” ”音がしまる”という目的でプリアンプ的に使用されていた事は有名な話。その大きさやメンテナンスの問題で敬遠されてきましたが、このウォームでコシのあるプリアンプサウンドを手軽に得られるよう生まれたのがXoticのEP-Boosterです。
ん、これは試奏しないといけませんね。ヤフオクで安く仕入れたら、正直レビューしたいと思います。
あと以前、とあるライブで、私のエレガットの音が、「なんで、あんなにまろやかな音がするんですか?!」と質問された事があったんですが、ライブ後アンプのセッティングを確認してみたら、少し歪みが加味されてる状態(ディストーションがON)だった事があります。
昔のレコーディングコンソールなども、アナログ的な歪みが出る事によって、音が太くなるといった効果が出るものもあるようだし、案外、歪み系のエフェクター(ケンタウロス系の原音もミックスしてるやつとか、ブースター的に使用できる機種)は、アコギや、エレガットに使えるのでは、という仮説が立てられました。
そんなこんなで、アコギ界も、プリアンプや、D.Iに続いて、ブースター系も注目されてくると思います。この夏の自由研究として、そこらへんを掘り下げていきたいと思っています。
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