「生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術」泡坂妻夫著。

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えー、まだ読んでないんですがね。FB友達の誰かが紹介してたのを見て、面白そうなので、amazonで注文してみました。

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えっ、いつも図書館から借りてるんじゃないの? って思う方もいるかもしれませんが、この本、特別な仕掛けがあるんですよ。

説明が大変なので、引用します。

はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。そのあと各ページを切り開くと、驚くべきことが起こります―。そして謎の超能力者と怪しい奇術師、次次にトリックを見破るヨギガンジーが入り乱れる長編ミステリー「生者と死者」が姿を現すのです。史上初、前代未聞驚愕の仕掛け本。

つまり、こうなってます。
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著者も変わった経歴ですよ。

泡坂妻夫
1933‐2009。東京・神田生れ。家業の紋章上絵師の仕事をするかたわら推理小説を書き、’76年「DL2号機事件」で第一回幻影城新人賞に入賞しデビューした。’78年『乱れからくり』で日本推理作家協会賞を、’88年『折鶴』で泉鏡花文学賞を、’90(平成2)年『蔭桔梗』で直木賞を受賞。マジシャンとしても著名で、創作奇術で石田天海賞を受賞している。

マジシャンが書いた推理小説ですって! 明日込み入った仕事があるので、それが終わってから、ゆっくり読みたいと思います。

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)
泡坂 妻夫
新潮社
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