老人ホーム演奏。

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えー、しかし酒田寒いなあ。

昨日帰省しましたが、大雨のため、特急いなほ7号が、村上で止まってしまいましたよ。過去に何度も特急いなほで帰ってますが、こんなこと初めてですね。まあ、危険ちゃあ危険なんでしょうが、なんか最近、安全パイばっか振ってませんか、日本?

さて、日曜日は、小平にある老人ホームで演奏でした。

普段は、ボランティアでやるんですけど、ひょんなことから、音楽家派遣の事務所がらみで、女性歌手の伴奏ということで仕事として依頼があり、事前オーディションも無しで突発的参加です。どうやら、急遽ピアノが無い部屋での演奏会に変更になったので、ギターの私に振っていただいたようです。

現場はこんな感じでした。
写真(3)

曲は、「夏の思い出」「ふるさと」など唱歌的なものと、「愛の讃歌」「星に願いを」などポップス的なもの、「アヴェ・マリア」などクラシカルなものも混ぜ込んで、まあ、なんでもありって感じです。

私のソロコーナーも作ってもらったので、ロンドン地下鉄バスキングの話も交え、現在、世界で一番有名な日本の曲ということで、「Merry Christmas Mr.Lawrence」を弾かせてもらいました。多分知らない曲だったと思いますけど、皆さん熱心に聴いてくれてました。

しかし、演奏して喜んでもらえるっていうのは、本当に幸せですね。これこそ音楽家冥利に尽きるってもんです。特に今回みたいに、お年寄りの皆さんの笑顔を見ながら演奏できるってのは、やってて楽しかったです。ロンドンでバスキングを始めた時は、「これは天職に違いない」と思いましたけど、今回も、それに近いものを感じました。日本に帰国して、いろいろありましたけど、何というか、生き甲斐を見つけたような気持ちです。

来週も、老人ホームのお仕事を頂いたので、新曲も増やして、頑張っていこうと思います。

コメント

  1. ユミユミ より:

    お疲れ様でした!
    同じくお年寄りや、被災地、病院でのコンサートなどとても感動するものがあります。
    コンサートホールでの感動とは違ったものですが、いつも音楽をやっててよかったなと実感します。

    癌患者さんの緩和ケアに行ったときには涙が止まりませんでしたけどね。
    今度被災地でピアニストがいないときにはぜひ弾いてください☆

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