えー、ということで、山形県人の集まりだと思ってましたけど、半分以上は他県の人でしたね。というかもの凄い来場者数でした。ジロキチでこんな超満員だったの久々に見ましたよ。
ポスターに私の名前とかないのは、急に参加が決まったからなんですよ。なんか2、3週間前に白崎映美さんから連絡がきて、ギター弾いてくれという情報しかなく、結局数日前のリハの時に曲もアレンジも決めるという、まあ、よくあるっちゃよくあるパターンです(笑)。
ちなみに、急遽決まった「最上川舟唄」の最終譜面?はこれです。
メインの指示は「自由」と「ソロ長め」だけ。こうなるともう即興みたいなもんですね。「最上川舟唄」を子供の頃から聴いて染み付いてる山形県人しか対応できないと思います(笑)。
イベント自体はとても面白いもので、前半に山形県人アーティストによるトークコーナーもありました。
そして後半は、山形県人アーティストライブです。山形県飯豊町のイベントだったこともあり、置賜地方のアーティストの方々が多かったのですが、我らが酒田の歌姫白崎映美さんと、地下鉄のギタリストことバスカー土門連合軍が庄内地方代表で参戦です。
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トップバッターは、あべあいこさん。
内陸の大草原を思い起こさせる、ちょっとハスキーで牧歌的な歌声に癒されました。ギターサウンドにもこだわりが見られ、低音の効いたアルペジオは秀逸でしたね。
お次ぎは、本職が硝子屋さんというグラスマンさん。
恐そうな風貌に似合わず、歌も演奏も繊細で良い人オーラ出てました。そしてアコギながらも正確無比なカッティングが凄まじい。置賜のナイルロジャースと命名します(笑)。
そして、東京都大島から飯豊町に移住してきた宇山基道さん。
この方なんと、松山千春等のサポートギターもやってたというプロ中のプロ。ギターの腕は、もちろんですが、歌も上手かった。アンコールで「Let It Be」と「The Rose」を上々颱風バージョンでやったのですが、急なお願いでも完璧にサポートしてくれました。
前半こそ、「最上川舟唄」や、エディットピアフなどしんみりやってましたが、後半は、伝家の宝刀「まづろわぬ民」で炸裂です。
いやー、とても楽しく、美味しい会でした。庄内主催の芋煮イベントもやってほしいものです。
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