えー、毎月、近所の神社で頂ける「生命(いのち)の言葉」のお札(ふだ)です。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えぬども
風の音にぞ おどろかれぬる
藤原敏行(平安時代の歌人、書家)
解説
秋が間違いなくやって来たとは、目にはまだはっきりと見えないけれども、風の音に自然にそれと気付かされて、はっとすることだ。
今回のお言葉は、いつものようなインパクトは無いですが、季節の移り変わりを敏感に感じ取った感動が、素直に表現されています。何気ない風景にも心が動かせる、しいては、それが幸せなのかもしれません。
お言葉、有り難く頂戴致しました。
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