アビーロードスタジオでの思い出(パート1)。

ビートルズ関係

えー、ロンドン時代のことですが、ブログに写真とか残しておきたいので書いておきます。ロンドン時代といっても、大昔というわけでもなく、5、6年前ですかね。

ビートルズ関連の書籍の取材で、アビーロードスタジオの中を撮影したいという要望がありまして、スタジオをブッキングしようとしたのですが、そこは天下のアビーロードスタジオ、「こちとら音楽スタジオなんでぃ、撮影なんかで貸せるかいっ!」って返事が返ってきました。

そこで、「じゃあレコーディングするから貸して?」と尋ねたら、たまたま、スタジオが空いてる日があったので、その日ならばOKとなりました。それもビートルズがメインで使用してた、Studio2です!

ということで、急遽カメラマンさんのバンドでレコーディングをすることになり、ブッキング出来たんですが、バンドのメンバーはそれぞれ仕事を持っており、日本からレコーディングに来れないメンバーもいるかもしれないということ。

そこで私の登場です。

表向きは、エンジニアさんとの通訳というお仕事だったのですが、来れないメンバーがいたら、そのパートもこなすという条件でした。ま、私ビートルズの大ファンなので、アビーロードスタジオに入れるだけでも有り難いのですが、その上、楽器も弾けるということで大興奮です。

で、当日です。

アビーロード スタジオ2の入り口看板?です。
Abbey

スタジオ2の全貌です。
Abbey Road
左に見えるグランドピアノと、右に見えるアップライトピアノは、当時、「A Day In The Life」「Lady Madonna」などで弾かれた、その物だそうです。

ポールとジョンが弾いたピアノですので、ここはやっぱり弾いとかないと。
DSCF1687

結局、ボーカルの人が来れなくなって、私は仮歌をやることになりました。日本に帰ってからボーカルは差し替えます。
abbey8

念のため?自分のギター持っていってたので記念撮影です。
abbey7
少し寂しそうな土門氏。

しかしながら、カメラマンの方が僕の写真も撮ってくれていました。さすがプロですね。ジョンが乗り移ったかのような奇跡の一枚です!
domon

ちなみに、この方も来てました。誰だかわかりますか?
DSCF1692

この時の動画が残っています(ボーカルは差し替え後ですので私ではありませんが、右のブースの中で仮歌歌ってます)。音は、当時の卓や機材を通した上で、Pro Tools に流し込んでます。

というか、本来の目的は、撮影なんですけどっ!(笑)

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