愚禿(ぐとく)が心は、内は愚にして外は賢なり
親鸞
解説
良い所を見せよう、賢く思われたい… そんな気持ちから、私たちは必要以上に自分を飾り、知識のあることを見せびらかそうとします。しかし、それは自らの中身が乏しく、自信のない証拠。自信がないゆえに、外を飾ることで、自分を守ろうとするのです。それに対して自分の信じる道をしっかりと歩む人は、外を飾り立てて自分を守る必要はありません。不要な知識を自慢することもありません。そのため、人から見るとむしろ愚かな人のように見えることさえあるのです。
今回も肝に銘じたいと思います。お言葉有り難く頂戴いたしました。
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